周波数あれこれ
設定できる標本化周波数(Sampling)は90-3000Hz、低域通過フィルター(Lowpass)の下限は30Hz固定です。
低域通過フィルターの上限(maxLPF)は
maxLPF=|(Sampling-90)/30|×10+90 Hz
となっています。
AcquisitionのGOボタンを押すと下図のように表示されます。
標本化周波数を変え、低域通過フィルターを上限とし、この表示のbuffer、ADC dacq rate、bandの上限がどう変化するか調べました。
結果をグラフに示します。
グラフ横軸は設定した標本化周波数で、縦軸は周波数を示します。
実際に計測される標本化周波数(ADC 水色)は設定した標本化周波数+αです。200Hz以上ではαは0〜3Hzです。
バッファーサイズ(青)は
|
200Hz以下 | 500 |
| 200〜1095Hz | |ADC/20|×20 |
| 1096Hz以上 | 1100 |
となっていました。
実際の低域通過フィルター(赤)は設定した低域通過フィルターの値(緑)と一致せず・・・よくわかりません。
1サンプル8byte=64bitとして、64×315チャンネル×3000Hz=約58Mbps。
100BASEのLANで送れそうなのだけれどバッファーサイズの制限で転送ができず、playback modeになるみたいです。