PCとの接続
当初はFile Transfer Protocol(FTP)ソフトを用いてPCをデーター保存用に用いていましたが、Xwin32というソフトを使って、PCから解析用ワークステーションに入ることで、
PC上で脳磁図の解析を行うようになりました。
FTPはフリーウェアであるWS_FTP95.exeを用いていてます。
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ソフトを使っているところ
Xwin32はSTARNET COMMUNICATIONSが販売しているソフトです。
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PC上でmineaに入り、脳磁図解析を行い、結果をMS Power Pointにはりつけているところ。
PCの性能(たぶんグラフィックボード)がよければ2048x1536といった大画面表示が可能であり、脳磁図解析で多くのwindowを開く際に大変重宝しています。
MATLABをHP-UX上とXwin32経由上で使ったときの差を、MATLAB R12のbenchを使って計測してみました。
内訳は以下のとおりです。
LU | LINPACK, n = 1000. | 浮動小数点、通常のメモリアクセス |
FFT | Fast Fourier変換. | 浮動小数点、通常でないメモリアクセス |
ODE | Ordinary diff. eqn. | データ構造体とM-ファイル |
Sparse | スパースシステムの解法. | 整数と浮動小数点数の混在 |
2-D | plot(fft(eye)). | 2次元のライン描画 |
3-D | MathWorksロゴ | 3次元のOpenGLグラフィックスアニメーション |
HP-UX上
Xwin経由上
This machineはHP PA-8500 HP-UX 400です。
MATLAB上は3-Dの性能以外には大きな速度低下はありませんでした。
参考までにPentium4 3.2GHz WinXPでの結果(但しMATLAB R13)は以下の通りです。
CoreDuo 2GHzのWinXPでの結果(MATLAB R14)は以下の通りです。