グラフ・プロパティー
とりあえず以下の方法をすれば、
学会発表用のグラフにはなると思います。元のグラフを下図とします。
グラフのプロパティーは
gca()
でわかります。もし
!--error 999
get: function not valid under old graphics style・・・
などと表示された場合には
set old_style off;
と入力してください。問題なければ下図のように表示されます。
プロパティーに=があれば
set(gca(),xxx,yyy);
または
h=gca();
h.xxx=yyy;
という構文が使えます。
グラフの表示範囲をX軸を-50〜200、Y軸を-200〜200とするには
set(gca(),'data_bounds',[-50,-200;200,200]);
set(gca(),'tight_limits','on');
とします。
さらに
set(gca(),'grid',[0,-1]); //X軸にグリッドを入れる
set(get(gca(),'x_label'),'text','msec'); //X軸にmsecのラベルを入れる
とすれば下図になります。
Current Axes Propertiesを使う方法もあります。メニューバーからEditボタンを押すと
しばらくするとAxes Editorが開きます。
X軸の範囲を-50〜200とするにはX軸のタブをクリックし、Data bounds:を-50,200としてreturnします。
Y軸の範囲を-200〜200とするにはY軸のタブをクリックし、Data bounds:を-200,200としてreturnします。
最後にAspectのタブをクリックし、Tight limits:をクリックし、onにします。
X軸にグリッド線をいれるにはAxes EditorのXタブを押し、Grid colorを0にします。
X軸にタイトルを入れるにはXタブ内のLabel:にmsecと入れます。