FreeSurfer6の導入

内容

FreeSurfer6の導入... 1

FreeSurfer6の導入... 1

.licenseの設定... 1

C-shellの設定... 1

freeview.. 1

volumetry. 1

 

 

FreeSurfer6の導入

FreeSurfer 6.02017123日にreleaseされました。

CPU2GHz以上、RAM 8GB以上、HDD 空き容量10GBが必要だそうです。

freesurfer_Linux-centos6_x86_64-stable-pub-v6.0.0.tar.gzをダウンロードし、Desktopにファイルを移動します。

su

password

superuserになります。

/usr/local/freesurferに展開しますが、以前のFreeSurfer5.3がある場合はmvコマンドを使って名前を書き換えておきます。

mv /usr/local/freesurfer /usr/local/freesurfer5

tar -Cコマンドを使って展開します。

tar -C /usr/local -xzvf freesurfer-Linux-centos6_x86_64-stable-pub-v6.0.0.tar.gz

 

.licenseの設定

FreeSurferのホームページから登録Registrationをして.licenseファイルを取得します。

このファイルはsuperuserになった後、/usr/local/freesurferに移動させます。

mv .license /usr/local/freesurfer

 

C-shellの設定

FreeSurfer6MNE-Cの設定をします。superuser

gedit /home/USER/.cshrc

として以下の内容のテキストファイルを作成し、.cshrcという名前で保存します。

内容はFreeSurfer5.3の時と同じです。

setenv FREESURFER_HOME /usr/local/freesurfer

setenv SUBJECTS_DIR /home/centos/Desktop
source $FREESURFER_HOME/SetUpFreeSurfer.csh
setenv MNE_ROOT /usr/local/MNE-2.7.0-3106-Linux-x86_64
source $MNE_ROOT/bin/mne_setup

terminalを開いてcshとして以下のようになればOKです。

 

freeview

freeviewFreeSurfer6で追加された機能です。

recon-all処理が終了したデータを見てみます。

csh

freeview

freeview起動後に

FileLoad Volume..を選択し、T1.mgzを選択します。

FileLoad Surface..を選択し、lh pialrh pialを選択します。

 

volumetry

recon-allsegmentationした結果は/stats/aseg.statにテキストファイルの形式で記録されています。

voxel 1×1×1mm3になったものでsegmentationされたものです。

#ColHeadersvolumetryの一覧が表示されています。

4列目が結果です。単位はmm3です。