R_median (61 files)をFiles to processにドラッグし、RUNを押してFrequency→Power spectrum density (Welch)を選択します。
Edit...を押します。
Matlab’s FFT defaultsとSave average PSD valuesを選択し、OKを押します。
Runを押します。
PSD: 1/4000ms Avg,Power (MEG)を右クリックしてPower spectrumを選択します。
パワースペクトラムが表示されます。magnetometerとplanar gradiometerで値が違うので2種類表示されています。西日本なので60Hzの整数倍の雑音が観察されています。対数表示を改めるにはPower、Magnitudeなどを選択します。
とりあえずこのデータは要らないのでPSD: 1/4000ms Avg,Power (MEG)を右クリックし、File→Deleteを選択します。
はい(Y)を押します。
正式な時間周波数解析は各epoch毎に計算した後、平均したものをいいますが、とりあえず簡易版です。
Avg: R_median (61 files)をFile to processにドラッグし、RUNを押します。
Frequency→Hilbert transformを選択します。
Runを押します。
Magnitudeを右クリックして2D Layout (maps)を選択します。
タブをDisplayにしてPowerを選択したのち、2D Layout画像を右クリックしてColormap: Timefreq→Maximum: Globalを選択します。
どこかのチャンネルをクリックすると、クリックしたチャンネルの時間周波数マップが表示されます。
チャンネルのウィンドウを閉じ、2D Layout画像を右クリックしTopographyを選択します。
Norm Gradを押します。この画面は最初に定義すると、次からは出てこないようですが、出る時もあります・・・。
トポグラフィが表示されます。時間を22ms、周波数帯域をbetaにします。
トポグラフィ画面を右クリックしてMaximum: Localを選択します。
Magnitude (MEG)を右クリックし、3D Sensor capを選択します。
3D表示されます。
周波数成分を細かく見ていきます。
ウィンドウをすべて閉じ、Avg: R_median (61 files)をFiles to processにドラッグし、RUNを押してFrequency→Time-frequency (Morlet wavelets)を選択します。
Edit...を押します。
OKを押します。
Runを押します。
Power, 1:1:60Hz (MEG)を右クリックし2D Layout (maps)を選択します。
2D Layoutを右クリックしてMaximum: Globalを選択します。
Hide edge effectsにチェックを入れます。
時間の両端、低周波数帯域が除去された時間周波数マップになります。
22ms、20HzにしてTopographyを選択します。
Norm Gradを押します。
Topographyが表示されました。1Hz刻みで細かく周波数帯域を観察できるようになりました。
8.3 各エポックごとの時間周波数マップの加算平均作成
ウィンドウは全部閉じます。
エポックごと切り出されたR median (61 files)をFiles to processにドラッグし、Time-frequency (Morlet wavelets)を選択します。
Edit...を押します。
Save averaged...を選択し、OKを押します。
Runを押します。計算処理に時間がかかります。
Hide edge effectsのチェックを外し、Avg,Power, 1:1:60Hz (MEG)を右クリックして2D Layout (maps)を選択します。
画面を右クリックしMaximum: Custom...を選択します。
Maximumを0.5にしてOKを押します。
Topographyを選択します。
時間を22.0ms、周波数を30Hzとしました。
ウィンドウをすべて閉じ、Avg,Power,1:1:60Hz(MEG)をFiles to processにドラッグし、RUNを押してStandardize→Z-score(static)を選択します。
Runを押します。
Avg,Power,1:1:60Hz(MEG)|zscoreを2D Layout (maps)表示します。
チャンネルをクリックし22ms、20Hzにしました。赤が事象関連同期、青が事象関連脱同期です。但し、誘発磁場成分は除去していません。
チャンネルの赤十字線をクリックして39.9ms、49Hzの時点で3D Sensor capを作成しました。
R_median (61 files)をFile to processにドラッグしてSources Compute sourcesを選択し、Runを押します。
Sourceを選択します。
Frequency→Time-frequency (Morlet wavelets)を選択します。
Use scouts time seriesのチェックを外し、Edit...を押します。
Group in frequency bands (Hz)を選択し、OKを押し、Runを押します。計算時価はそこそこかかります。
Avg,Power,Freqbandsを右クリックしDisplay on cortexを選択します。
22ms、alpha 8-12Hzを選択してMaximum Custom..を選択し、Maximum:Customeの最大値を8にします。
任意の位置で右クリックし、Source: Time-frequency Shiftを選択します。
指定した点の時間周波数マップが表示されます。
Avg,Power,FreqBandsをFile to processにドラッグしてRUNを押し、Standardize→Event related pertubation (ERS/ERD)を選択し、Runを押します。
Avg,Power,FreqBands|ersdを右クリックしDisplay on cortexを選択します。
22ms、alpha帯域、Colormapのminimumとmaximumを-10~10としてみました。
gamma1帯域にして任意の点を選択し、その部位の時間周波数マップを表示させました。
画面を右クリックしColormap:Timefreq→Colormapでrbwを選択しました。
カラースケールの色が変わりました。