心電図や眼電図のチャネルがあれば主成分分析による雑音除去ができますが、生憎そのようなチャンネルはないので省略します。
Link to raw fileを右クリックし、MEG(all)→Display time seriesを選択する。
波形が表示されます。波形下の緑の点々はトリガー信号のある時間帯です。
Recordタブをクリックします。Sampling下の時間やPage settingsの時間を指定するか、Eventsの時間を選択するか、緑の点々をクリックすると時間帯が変わります。
波ボタンをクリックします。
AllをクリックしLeft-parietalを選択します。
スケールは右下の上下ボタンで調整します。画面の波形以外のところをクリックし赤線を出し、画面を右クリックしてView topographyを選択します。
トポグラフィが表示されます。左右の矢印キーで時間を進めたり戻したりできます。
Eventsを選択してダブルクリックし、名前を5からR medianに変更し、OKを押します。
EventsのFileをクリックし、Import in database...を選択します。
Importを押します。
R medianという名前でepoch毎の波形データが作成されます。
R medianをFiles to processまでドラッグしてRUNを押します。
左のアイコンをクリックしてAverage→Average filesを選択します。
Runを押します。
Avg:R__medianを右クリックしてMEG(all)→Display time seriesを選択します。
Right-parietalを押してAll channelsを選択し、波ボタンを押します。
0.02秒あたりを左クリックして赤線を出し、View topographyを選択します。
等磁場線図が表示されます。
異常値の線をクリックし、赤色に変え、右クリックすると、チャンネル名が表示されます。
ウィンドウを全部閉じ、Avg:R__medianを右クリックしてMEG(all)→2D Layoutを選択します。
鳥瞰図で波形が表示されます。
ウィンドウを全部閉じ、Link to raw fileを右クリックしてMEG(all)→2D Layoutを選択します。
Recordタブにして、エポックの時間をクリックしながら、異常値のエポックを探します。
Deleteキーを押してエポックを削除します。
R medianを右クリックしFile→Deleteを選択します。
はい(Y)を押します。
File→Import in database...を選択します。
Importを押します。
R median (61 files)をFile processにドラッグし、RUNを押します。
Average filesを選択し、Runを押します。
2D Layoutを選択します。
チャンネルMEG 1541の異常値が直りました。
Display time seriesを選択してN20m付近をクリックして赤線を出し、View topographyを選択したところ。