5. 脳磁図データの取り込みと座標合わせ

5.0 脳磁図データのコピー

脳磁図の各種データを削除しても元の脳磁図ファイルは消えないのでコピーしなくても結構ですが、心配ならコピーしておきます。

FIFFファイルをbrainstorm_database/SEF/data/akira/にコピーする。

5.1 脳磁図データの取り込み

2番目のアイコンをクリックします。

akiraを右クリックしてReview raw fileを選択します。

ファイルのタイプをNeuromag FIFFとし、ファイルを選択して開く(O)を押します。

Event channelを押します。

イベントチャンネルにチェックをいれ、OKを押します。このファイルはSTI 001なのでSTI 001にチェックを入れています。

はい(Y)を押します。

頭皮メッシュとPolhemusで記録した点が表示されます。HPIの座標はMRIを読み込んだ時に登録した頭座標が使われています。座標は合ってません。

5.2 座標合わせ

頭皮メッシュのウィンドウを閉じます。

(Common files)をクリックしてNeuromag channels (315)を右クリックし、MRI registration→Edit...を選択します。

ヘルメットメッシュを非表示にします。

手動で座標合わせを行います。X軸とY軸がNeuromagとは逆になっています。

横方向にずれているので直します。Y十字のボタンを押して画面上を上下に右ドラッグします。

Z回転ボタンを押して上下に右ドラッグします。

X十字ボタンを押して上下に右ドラッグします。以上のような操作を何度も行い座標を合わせていきます。

OKをおし、はい(Y)を押すとウィンドウが閉じます。

5.3 コイル表示

Neuromag channels(315)を右クリックし、Display sensors→Vectorview306 coilsを選択

頭皮メッシュとコイルが表示されます。

波形表示とエポック切り出し

左上のアイコンをクリックし、cortex_15002Vを右クリックしDisplayを選択します。

画面を右クリックしChannels→Display labelsを選択します。

Scoutタブを選択し、領域選択ナシの状態でSELを押すと、領域が表示されなくなります。