BrainSuiteが扱う脳の三次元画像はAnalyze形式かNIfTI形式です。
DICOMファイルからNIfTI形式のファイルに変換するにはフリーウェアであるMRIcronなどが使われます。
なお、MATLABで稼働するSPM12でもNIfTI形式のファイルを作成することができます。
MRIcronのホームページから、Download the file win.zipをクリックします。
win.zipをクリックします。
I Agreeをクリックします。
win.zipを保存し、適当な場所で展開してください。
DICOMからNIfTIファイルを作成するにはdcm2niigui.exeをダブルクリックします。
DICOMファイルをdcm2niiにドラッグすれば、NIfTIファイルが作成されます。
DICOMファイルがあったフォルダに〇〇.nii.gzファイルとco〇〇.nii.gzファイルが作成されました。
dcm2niiは終了します。作成された2つのnii.gzファイルの違いを見てみます。
mricron.exeを起動します。
coのついてない〇〇.nii.gzをドラッグします。
Window→Informationをクリックします。
大きさは256×256×86です。
co〇〇.nii.gzをドラッグしてみます。
大きさは192×221×86です。co〇〇.nii.gzは〇〇.nii.gzをトリミングしたもの、ということがわかりました。