数値計算例
エコーバックありはセミコロン(;)、なしはコロン(:)を使います。
1+2+3;4*5/7:
小数点があると数式処理でなく数値計算(実数計算)され小数点表示となります。
15/10;15.0/10.0;
分数を小数点表示させるにはfloatを使います。
float(15/10)
小数点N桁まで表示させるにはDIGITS:=Nを使います。
DIGITS:=30:float(1/7);
分数で表示させるにはnumeric::rationalizeを使います。
numeric::rationalize(15.0/10.0)
小数点があると指数計算でも数値計算となります。
2^(1/2);2^(1/3);2.0^(1/2);2^1.0
^(1/2)は表示だけをsqrtは計算もします。
56^(1/2);sqrt(56);
小数点があると対数計算でも数値計算となります。
ln(E);ln(2);ln(2.0)
小数点があると三角関数の計算でも数値計算となります。
cos(0);cos(0.0);
自然対数の底(Napier数)はE、円周率はPI、虚数はIです。
E^(-PI*I)
簡略化するにはsimplifyを使います。
simplify(E^(-PI*I))
ルートを簡略化する時もsimplifyを使います。
(14^(1/2))*(21^(1/2));simplify((14^(1/2))*(21^(1/2)));
分母のルートを簡略化する時はsimplify、ダメならかradsimpを使います。
1/(5-sqrt(3));simplify(1/(5-sqrt(3)));radsimp(1/(5-sqrt(3)));
階乗は!かfactです。
6!;fact(6);
ifactorを使うと素因数分解をしてくれます。
ifactor(306);