心磁図成分の除去
下図のようなsetup fileを作成します。
bufはringbuffer widgetでsizeは2000000、
filはfft-filter widgetでpass-bandは(band-pass 1 50)、
megはpick widgetでnamesはMEG*
sspは(require 'ssp)で呼び出して、buffer-lengthを2000000とし、
pickは(require 'std-selections)で呼び出します。
fileをダブルクリックして目的とするfiff fileをloadします。
まずSSPをかけます。Commands->SSP dialog...を開いてSSP vectorsを開きます。
File->Loadから目的とするfiff fileのSSP成分を抽出します。->とOnを押すとSSPが効いてきます。
但し、この段階では下図のように心磁波形が混入しています。
次に心磁図部分の時間帯を調べます。心磁波形の最初と最後の時間帯をcheckします。
(require 'pca)
(pca-on-widget (G-widget "ssp") 21.66 21.684)
とすればpca-fieldsがsspとlinkされます。ここで21.66と21.684は心磁図波形の開始時間と終了時間です。
再びSSP dialogを開いてactions->Add PCA fields->8 vectorsとするとVector polにPCA [306,8]が出現します。
心磁図の成分を306x8の固有ベクトルからなる配列にしたことを意味します。
Edit->Explodeとすることで配列を1つづつ固有ベクトルに分解されます。
波形を見ながら心磁図を消去します
これで、ようやく心磁図成分が除去できました