DICOM読み込み
メニューバーからFile->Newを選択します。
Create Project画面の、Anatomical 3D data set (VMR)を選択し、File typeはDICOMとします。
3D化するDICOMファイルの枚数を指定し、Select first source fileボタンを押して最初のDICOMファイル名を選択します。
最後にStartボタンを押します。
計算中
MRIファイルが読み込まれました。
読み込まれたMRIのSAG、COR、TRAは正しくありません。修正します
次にメニューバーからOptions->3D volume tools...を選択します。
3D Volume ToolsのSpatial TransfタブのStandardizeのTo SAGボタンを押します。
SAG画面がTRA画像で前向きになっているので、Traの一番上のチェックボックスをクリックし、Rearrangeボタンを押します。
SAG画面はSAG画像なのですが、上下逆になっています。
再度3D Volume ToolsのTo SAGボタンを押し、
今度はSagの一番上のチェックボックスをクリックし、Rearrangeボタンを押します。
これで漸くX・Y・Z座標が一致しました。
光学的右手系・左手系が異なる場合にはFlip X-axisをチェックして再度Rearrangeボタンを押します。
次に縦・横・高さの比を修正します。
3D Volume ToolsのTo iso-voxelボタンを押し、X、Y、Zの1 boxelの値を入れ、
Trilinear interpolationにチェックを入れ、OKボタンを押します。
尚、Sinc interpolationのままでOKボタンを押すと、Brain Voyagerはfreezeします。強制終了させる必要があります。bugです。
保存すべきファイル名を聞いてきます。適当に名前をつけると、新たな3D画像が表示されます。
古い3D画像のwindowは不要ですので消去します。これで準備完了です。